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ウェブライティングは読点を多めに

ウェブサイトの文章を書くときには、読点を多く打つようにしています。
反対に、新聞記事を執筆する際には、読点を必要最小限にするよう心がけています。
気をつけるポイントが逆になるのは、どうしてでしょうか?

新聞は1行が短い

新聞の目的は、ニュースを伝えることです。

  • ■いつ(When)
  • ■どこで(Where)
  • ■だれが(Who)
  • ■なにを(What)
  • ■なぜ(Why)
  • ■どのように(How)

この6要素を盛り込み、なるべく簡潔に正確に、出来事を記述します。
簡潔に短い文章を書けば、自然と読点は必要なくなりますよね。
また、新聞は1行が11字~18字と短いため、その中に読点が多く入ると、読みにくくなってしまいます。

ウェブは「読む」より「見る」

ウェブサイトは、1行が15字~45字くらいあります。
紙媒体と決まって文字数やスペースに制限がないので、長い文章を書くことが可能なのです。
しかし、パソコンのディスプレイは紙媒体よりも目が疲れるので、長時間読み続けることは苦痛です。
そのため、ユーザー(読者)は、

  • ■ウェブサイトを見る
  •  ↓
  • ■興味を持った部分だけを読む

という行動パターンをとります。
ユーザー(読者)に興味を持って読んでもらうためには、

  • ■パッと見た瞬間、読みたいと思うコピー
  • ■内容に合った画像
  • ■文章内の余白

が必要なのです。
私は、この「文章内の余白」を作るために、読点と改行を多く入れています。

2006年5月1日掲載